カリンとは

カリンはバラ科ボケ属の植物で、同属にはボケやクサボケがあります。染色体数は2n=32です。落葉高木で直立性が強く大木となり、幹は平滑で樹皮がうろこ状に剥げ落ちます。はげ落ちたあとは雲紋状となります。
カリンの葉は楕円形で葉縁は鋭い鋸刃です。果実は楕円形で熟果は黄色、表面は平滑でマルメロのような綿毛ではなく額は脱落するという特徴があります。
原産地は中国で、古くから観賞用樹木として用いられてきました。果実の一部は薬用として利用されています。果樹としての位置づけは高くなく、中国、韓国、日本など東アジア中心に分布しています。
カリンの日本への伝来は明らかではありませんが、大陸との交流の中でもたらされたものではないかと考えられます。

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